やさしいまちづくり賞
埼玉県は、さいたま新都心計画で1997年2月に全国で初めて「バリアフリー都市宣言」を行ったそうです。
さいたま新都心は、土地区画整理事業によって整備され、2000年にまち開きが行われました。
商業施設・行政庁舎・JR駅が併設されている複合エリアであり、就業人口約57,000人の中枢都市圏です。
どの様な点に考慮して「まちづくり」がおこなわれているのか興味が湧き、バリアフリー都市のさいたま新都心を訪ねてきました。
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まず始めに目に付いたことは、JRさいたま新都心駅出口から出てすぐの所に、インフォメーションセンターが設置されていたことです。
ここは有人のカウンターで、総合的な情報サービスを行っています。
インフォメーションセンターには、ボタン式経路音声案内(経路情報)、LED文字情報サービス、大型映像装置等が設置されています。
また、5ヶ国語の都市案内図(日、英、中、韓、ポルトガル)が用意されていました。
エリア内を散策すると、インフォメーションセンター以外にも、ボタン式経路音声案内板、LED電光文字表示板等が、経路の分岐点や街区の境界線など、様々な場所に設置されていることがわかります。
これらの案内板は黄色のラインでデザインが統一されていて、見つけやすくなるよう工夫がされています。
この黄色のラインがとても目立つんです。道に迷っても、 ちょっと見回せば簡単に黄色のラインを見つけることができるので、ストレスを感じずに目的地までの道順を確認できます。

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エリア内は、様々なバリアフリー整備が行われています。例えば、
【乗る際の進行方向を向いたまま降りられるエレベーター(扉が向かい合わせについています)】
【視覚障害者誘導用のLED内蔵ブロック】

【木の根の隆起が障害にならない舗装】
などです。また、エリア内の各施設は、歩行者デッキ(ペデストリアンデッキ)で結ばれているため交通機関と隔離されています。
そのため、小さな子どもや視覚障害者も安心して移動することができます。また、歩行者デッキには屋根が設置されているので、雨天時でも濡れることなく移動できます。
今回紹介した例の他にも、ボランティアによるまちの案内、車椅子・ベビーカー等の無料貸出、音声誘導端末の貸出、乳幼児への授乳コーナー・ミルク調乳用のお湯等の調乳機器の用意、その他様々な配慮が行われています。
さいたま新都心は、年齢、国籍、個人の能力を問わず誰にとってもやさしいまちづくりを行っていると感じました。そんな、さいたま新都心地区に「やさしいまちづくり賞」を贈りたいと思います。
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