まるごと天城 森林体験&文学散歩ツアー (第2話)
さて、いよいよ間伐体験です。
間伐作業とは具体的にどのようなものか、おわかりになりますか?
私は不要な枝を掃うぐらいに考えていましたが、
要するに「木を伐るということ」なのです。
太い木を育てるためには周りの木を間引く作業が必要になり、これを間伐といいます。
ヘルメットをかぶり、のこぎりと鉈を持って山に入りました。
木を伐る時にまず何をするのか。それは、木を倒す方向を決めることだそうです。
木にロープを張って方向を決めると、始めに木を倒す方向に「受口」という切り込みを
鉈とのこぎりで入れます。
ツアーの参加者全員で順番に切り込みを入れていきますが、なにせ初心者ばかりなので、
道具がうまく扱えません。
「のこぎりは水平に使ってください」といわれても、それすらままならない状態。
それでも、なんとか受口の切り込みを入れ、お次は本当に切り倒すための「追口」の
切り込みを入れる作業に移ります。
こちらも参加者全員で順番にのこぎりを当てていき、あとはロープを引いて
木を倒します。バリバリという大きな音と共に、本当に木が倒れました。
かなりダイナミックなものです。
木を切り倒した後は不要な枝を取り掃い、幹を適当な大きさに伐って
作業は終わりです。
参加者はほぼ女性で、木を伐るなんて初めてという方ばかりでしたが、
ボランティアの方々が親切に教えてくださるので、
作業をしたというよりも、森林浴をしながら木を伐ってしまったという印象です。
ちなみに、ここで発生した間伐材は「伊豆森林夢工房研究所」というところで
素敵な木の器に生まれ変わり、有効利用されています。
温もりのある本当に素敵な器なので、ぜひホームページをご覧ください。
伊豆森林夢工房研究所⇒http://www.geocities.jp/izuyume/
間伐作業の後は「萬城の滝」周辺を散策。
ボランティアの方に植物のことなどを教わりながら皆でそぞろ歩きし、
お宿に向かいました。
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