3.城下町での火災の広がり(問題解決編)
城下町の問題点
- 家の間隔が狭く、火が燃え広がりやすい
- 道が狭く、火災時の避難が困難
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「やはり町民のことを考えると、どうにか対応しないとだめだな。」
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「簡単に解決しそうもないですが、どのように対応するのがよいでしょうか?」
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「多少時間がかかっても、家の間隔が広く、道の広い町に作り直そう。」
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「しかし、殿がおっしゃるように町を作り直しますと、戦になって敵が攻めてきたときに町が機能しなくなりますが。」
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「今は敵が攻めてくることもなく平和だし、町民のことを考えた町、住みやすい町に変わっていってもよいだろう。」
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「なるほど、そーかもしれませんね。」
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「では、町民と協力して町を作り直してくれ。」
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「わかりました。」
時は過ぎ。。。
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「殿~、ようやく町の作り直しが終わりました!」
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「計画通りに町は作り直されたのか?」
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「はい!」
「道は広く、家の間隔も以前より広い町に変わりました。」
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「これでようやく過ごしやすい町になったな。」
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「家の間の距離が広がったことと道が広くなったおかげで、大火事になることが減りました。」
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「それに、町の所々に空き地、火除け地を設けることで火の燃え広がりも最小限に食い止めることができるようになりました。」
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「町の問題がまた一つ解決してよかったな。」
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「そーですね。」
火災に強い町を作るため、人々は昔からさまざまな工夫をしてきました。
江戸時代には延焼防止のための火除け地を設けたり、明治時代には埼玉県川越市に見られるような蔵造りの建物をつくることで防火対策を進めるなどしています。
現在では、木造密集市街地の改善として、道路幅員の拡幅や防災公園の整備、建物の耐火化など、土地区画整理や再開発による災害に強いまちづくりが進められています。
弊社が木造密集市街地のまちづくり、防災まちづくりなどで関わった地区
- 高知市 潮江西部地区
- 神戸市 鷹取東地区 など
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2.城下町での火災の広がり(問題・課題整理編)
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「火事の燃え広がりが早いのは、何が原因なのだ?」
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「そーですね、火事が発生した際にすぐ隣の家に燃え移ってしまうようです。」
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「家は隙間なく建っているからな。」
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「逃げている途中でのケガが多いのは何が原因かな?」
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「やはり道が狭いのが問題のようです。」
「火事の時は逃げるのに必死ですからね。」
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「確かに。」
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「それに、道が狭いのでケガ人を助けに行くのも難しい状況です。」
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「もともとは敵が攻め込みづらいように狭い道にしたのだがな。」
「それが問題になってしまうとは。」
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「敵の侵入を防ぐには良い道ですが、火事の時に逃げたり、生活したりするうえでは狭い道は問題ですよね。」
次回、問題解決。
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1.城下町での火災の広がり(問題発生編)
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「殿~!」
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「何かあったのか!?」
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「最近、町で火事が起きて大変です。」
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「言われてみれば、最近火事が多いな。」
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「うちの火消し部隊は何をやっているのだ?」
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「火事が小規模だったら火消し部隊で対応できるのですが、燃え広がりが早くて。」
「そのため、毎回大火事になってしまいます。」
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「そーなのか。」
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「また、火事でのケガ人も増えているようです。」
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「大火事だとケガ人も増えるのかもな。」
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「それが、火事でのケガだけではなく、逃げるときにケガをする人も多いようです。」
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「それは何か理由があるのか?」
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「道が狭いので、逃げている途中でぶつかったり転んだりなどしてケガをしているみたいです。」
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「毎回大火事になる事も問題だし、火事が起きた際にすばやく逃げることができない町も問題だな。」
次回、問題、課題の整理。
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